ウェス・アンダーソン

グランド・ブダペスト・ホテル

イギリス/ドイツ 2013監督、脚本 ウェス・アンダーソン 高級ホテルのカリスマ・コンシェルジュと若きベル・ボーイの永きにわたる交流を描いたコメディタッチの大河ドラマ。 舞台はヨーロッパ大陸の東端にあるという仮想の国、ズブロフカ共和国。 ストーリーは、遡ること1932年から現在までを、作家の回想でつなぐという形がとられていて、 100分の映画とは思えぬヴォリュームです。 豪華キャストの出演が話題に […]

ムーンライズ・キングダム

アメリカ 2012監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ わずか12歳の少年と少女の「駆け落ち」を描いたファンタスティックなコメディ。 ま、「駆け落ち」と言っちゃうと、なんだかちょっと生臭い感じですが、実際は両人を取り巻く環境からの足並み揃えた逃避行といった方が近いですね。 親であったり、仲間であったりに二人共不満を抱えて居るわけです。 そんな中、文通を重ねるうちに […]

犬ヶ島

アメリカ 2018監督、脚本 ウェス・アンダーソン 治療不能な犬の感染症が蔓延した未来の日本、「犬ヶ島」へと隔離された愛犬を救うため、単身ゴミの島へと乗り込む小林少年を描いたファンタジックな冒険活劇。 全編ストップモーションアニメで制作されてます。 見始めて、まず私が最初に驚かされたのは、外国人監督が手がけたとは思えぬセットの緻密さですね。 もう、どこからどう見ても日本。 見事に風景、建造物、小道 […]

  • 2019.02.24

アンソニーのハッピーモーテル

アメリカ 1996監督、脚本 ウェス・アンダーソン 精神疾患を患い入院していた主人公が、バカな友達にそそのかされて強盗をやらかしてしまうお話。 アンダーソン監督の劇場デビュー作でもあります。 ま、一言でいうなら初監督作から変。 ロイヤル・テネンバウムズ以降の高い構成力はまだこの段階では見受けられませんが、現実から遊離してあらぬ方向をぼーっ、と見てるような感覚はすでに顕著。 のめりこめばのめりこむほ […]

ダージリン急行

アメリカ 2007監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、ロマン・コッポラ、ジェイソン・シュワルツマン 相も変わらず延々すっとぼけた調子でいかにもウェス・アンダーソンらしい、とニヤリ。 仲違いしてた三兄弟が絆を取り戻すためにインドを旅する物語なんですが、キャラクター造形といい、随所に仕掛けられた細かいくすぐりといい、監督本人が楽しんで撮ってるのが伝わってくる内容でしたね。 ちなみに、 […]

ライフ・アクアティック

アメリカ 2005監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、ノア・バームバック 相も変わらずなんともまー変な映画を撮る人です、このアンダーソンって人は。 海洋冒険チームを編成して、その探検ぶりを記録映画として発表し続けている男の凋落気味な晩年を描いた作品なんですが、これはファンタジーなのか、それともシラフなのか?ってところでまず惑わされましたね、私の場合。 探検映画の予算の問題にまつわ […]

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ

アメリカ 2001監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン 老境に至って破産宣告を受けた父親が、バラバラになった家族となんとかよりを戻すべく、あれこれ姑息に画策する様子を面白おかしく描いたコメディ。 いかにもアンダーソン監督らしい、独特の趣がある作品です。 淡々とストーリーは進行していくのにも関わらず、妙なくすぐったさがある、とでもいいますか。 そもそもですね、 […]

天才マックスの世界

アメリカ 1998監督 ウェス・アンダーソン脚本 ウェス・アンダーソン、オーウェン・ウィルソン なんとも奇妙な映画。 やたら勢いと行動力だけはあるが学校の成績はさっぱり、という主人公の少年マックスと、なぜかそんなマックスに入れ込む中年ハーマン、そして、その二人に求愛されて戸惑うヒロイン、クロスのおかしな三角関係をえがいた作品なんですが、これがラブロマンスともコメディともいいがたい妙な質感があって、 […]