オススメの一作!

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ジョーカー

アメリカ 2019監督 トッド・フィリップス脚本 トッド・フィリップス、スコット・シルバー しかしまあ、それにしてもDCはとんでもない映画をラインナップに加えたものだ、と驚きましたね。 これ、ジャスティス・リーグ(2017)とかワンダー・ウーマン(2017)見る感覚で劇場行ったら腰抜かしますよ、マジで。 はっきり言って落ち込む。 もう閉塞感というか、やるせなさがメーター振り切ってて、あれ?なんの映 […]

  • 2020.02.01

ザ・バニシング-消失-

オランダ/フランス 1988監督 ジョルジュ・シュルイツァー原作 ティム・クラッペ ドライブインで忽然と姿を消した妻を、3年に渡り探し続ける夫の顛末を描くサスペンス。 さて、消えた女を探すお話というと、古今東西に溢れかえっていてその歴史を追うだけでも一苦労だったりしますが、古いところだとヒッチコックのバルカン超特急(1938)やポランスキーのフランティック(1988)あたりが私は印象に残ってまして […]

バード・ボックス

アメリカ 2018監督 スサンネ・ビア原作 ジョシュ・マラーマン 「それを見たら痛切な自死の衝動にとらわれる」なにかが、ある日突然、跋扈するようになった世界を描くパニックSF。 防ぐ手立てはただ一つ「目を閉ざし見ないこと」。 原作が優れてるってことなんでしょうけど、これはなかなか斬新なプロットだなあ、と思いましたね。 視界を通して精神に働きかけるという設定に感心。 意外とありそうでなかったパターン […]

  • 2019.12.09

ハッピー・デス・デイ 2U

アメリカ 2019監督、脚本 クリストファー・ランドン ハッピー・デス・デイ(2017)の続編。 うーん、あの終わり方で続編、って相当難しいんじゃないかなあ、結局同じことをまた繰り返すだけになるんじゃないかなあ、と案じてたりもしたんですが、結果的に予想は概ね的中するも、面白さはさらに度合いを増すというミラクルを見せつけてきやがりました、監督は。 私が驚かされたのは、タイムループの謎をきちんと解き明 […]

暗黒街の弾痕

アメリカ 1937監督 フリッツ・ラング原作 ジーン・タウン、グレアム・ベイカー 実在したカップル、ボニー&クライドを映画化した初めての作品と言われてます。 二人を描いた映画としては、アメリカン・ニューシネマの先駆けと名高い、俺たちに明日はない(1967)があまりにも有名ですが、私は未見。 見なきゃなあ、とは思うんですが、今回この作品に触れて、未見リストの優先順位は確実に下がりましたね。 かように […]

  • 2019.10.24

バルカン超特急

イギリス 1938監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 エセル・リナ・ホワイト ヒッチコック、イギリス時代の傑作として名高い作品。 列車で同席していた老婦人が忽然と消えてしまうも、周りの人間は誰ひとりとして「そんな婦人は居なかった」と証言し、主人公である女性は大混乱、果たしておかしいのは主人公か?それともなんらかの陰謀が列車ぐるみで進行しているのか?ってなサスペンス。 いやもうね、普通に面白くてび […]

  • 2019.10.22

THE GUILTY ギルティ

デンマーク 2018監督 グスタフ・モーラー脚本 グスタフ・モーラー、エミール・ニゴー・アルバートセン 捜査現場でのトラブルにより、緊急指令通報室のオペーレーター業務にとばされた主人公の「ある一夜の通報電話」をめぐる攻防を描いたサスペンス。 基本、密室劇です。 主人公は電話応対業務に従事しているために、オペレーター室から外に出ることができません。 そこに見知らぬ女性から「男に拉致され今車で移動して […]

知りすぎていた男

アメリカ 1956監督 アルフレッド・ヒッチコック脚本 ジョン・マイケル・ヘイズ、アンガス・マクファイル ヒッチコック、イギリス時代の監督作「暗殺者の家」を自らリメイクした作品。 いわゆる、巻き込まれ型サスペンスなわけですが、時代を反映してか、どことなくスパイものっぽい質感もあり。 登場するのは割と間抜けなスパイだったりはするんですけどね。 そこ、間違えるか!?みたいな。 で、結果的にスパイと関わ […]

  • 2019.08.27

死刑執行人もまた死す

アメリカ 1943監督 フリッツ・ラング脚本 ベルトルト・ブレヒト、フリッツ・ラング、ジョン・ウェクスリー 死刑執行人と異名をとるナチスドイツ占領下のチェコ副総督、ラインハルト・ハイドリヒ暗殺事件に端を発する騒動を描いたサスペンス。 いやーもう、何事か、ってな面白さです。 最初はね、反戦映画なのかな?と思って見てたんですよ。 プラハで活動するレジスタンスの一員であり、暗殺犯である男がゲシュタポに追 […]

裏窓

アメリカ 1954監督 アルフレッド・ヒッチコック原作 コーネル・ウールリッチ 偶然知り得た隣アパート住人の不可解な行動に、殺人事件を疑う主人公の焦燥と困惑を追ったサスペンス。 さて、主人公のジェフですが、事故で左足を骨折しており、自宅から動くことが出来ません。 唯一の気晴らしは、自宅の窓から向かいのアパートに暮らす人達の様子を眺めることだけ。 そんなある日、向かいのセールスマンとおぼしき男の妻が […]

サスペリア(リメイク)

イタリア/アメリカ 2018監督 ルカ・グァダニーノ脚本 デヴィッド・カイガニック 見始めて30分ぐらいで「これはちょっとすごいことになっているのではないか」と慌てて居住まいを正したのがこの一作。 いやでもサスペリア(1977)でしょ?あれがどう化けるってのよ?とタカをくくってる年配の方々も大勢いらっしゃるかと思うんですが、断言しよう、完全に別物です。 なんだろ、物語のタッチがまるで違うんですよね […]

アクアマン

アメリカ 2018監督 ジェームス・ワン原案 ジェームス・ワン、ジェフ・ジョンズ、ウィル・ビール DCエクステンデッド・ユニヴァースの第6作目にしておそらくシリーズ最高傑作でしょうね。 はからずも私は、すげー評判の悪かったバットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生(2015)を除いて全部見てるんですけど、振り返るなら一作目にあたるマン・オブ・スティール(2013)が一番よく出来てたんじゃないか […]

  • 2019.07.02

ローライフ

アメリカ 2018監督 ライアン・プロウズ脚本 ティム・カイロ、ジェイク・ギブソン、シェイ・オグボンナ、ライアン・プロウズ、マクスウェル・マイケル・タウソン 一言で説明しちゃうならパルプ・フィクション(1994)ですね。 多彩な登場人物が章立てされた物語の中で縦横無尽に動き回り、やがて点が線となり、最後には全部がつながってくるというストーリー進行。 しかしまー、ぶっ壊れた連中しか登場しません。 偉 […]

運び屋

アメリカ 2018監督 クリント・イーストウッド原案 サム・ドルニック 90歳の老人がキロ単位の麻薬を全米各地に車で運ぶ「運び屋」に手を染めていた、という驚愕の事実を映画化した作品。 いやいやいくら事実といえど、そりゃ出来過ぎっしょ、90歳で運び屋はねえわ、なんか誇大に煽ってる部分があるんじゃねえの?と最初は思ってたんですが、映画を見て私、180度見識が変わりました。 居るわ、90歳の運び屋。 全 […]

  • 2019.06.19

母なる証明

韓国 2009監督、原案 ポン・ジュノ 息子にかけられた殺人の嫌疑を晴らそうとする、母の執念を描いたサスペンス。 まあ、間違いなく現代日本では危なっかしくて誰も手を出さない題材でしょうね。 なんせ息子のトジュンは知的障害者。 そんな彼を警察は「名前入りのゴルフボールが殺害現場にあったから」という理由だけで強引に逮捕。 証拠もクソもあったもんじゃありません。 田舎警察ゆえの焦りや、経験値の少なさが逮 […]

Search/サーチ

アメリカ 2018監督 アニーシュ・チャガンティ脚本 アニーシュ・チャガンティ、セヴ・オハニアン 物語のすべてがパソコンのモニター上で展開されるという、野心的な試みが話題になったサスペンス/ミステリー。 ある日突然姿を消した娘の行方を追う父親の話なんですが、よくまあここまで徹底してマイルールにこだわり抜いたことよな、と素直に感心しましたね。 ちょっとぐらい反則があるんじゃないか?と注視してたんです […]

  • 2019.06.12

特捜部Q カルテ番号64

デンマーク/ドイツ 2018監督 クリストファー・ボー原作 ユッシ・エーズラ・オールスン おなじみカールとアサドのコンビが未解決事件に挑む、特捜部Qシリーズ第4弾。 監督は前作のハンス・ペテル・モランドからクリストファー・ボーへとタッチされてますが、別段なにかが大きく変わったような印象は受けません。 これまでの流れに逆らうことなく、無難に課題をこなしました、みたいな感じ。 それでもデンマークで過去 […]

ザ・ミスト

フランス 2018監督 ダニエル・ロビィ原案 ドミニク・ローシェ、ギョーム・ルマン スティーブン・キング原作でフランク・ダラボンが監督したミスト(2007)とは同名別映画。 つい先日も書いた気がするんですが、なんでこういう紛らわしい邦題のつけ方するんですかね。 便乗したいのか?名作ミストに?今頃? それともアホなのか?そうなのか?そりゃすまん。 で、肝心の内容なんですが、ミストと展開は割にかぶって […]

ロープ 戦場の生命線

スペイン 2015監督 フェルナンド・レオン・デ・アラノア原作 パウラ・ファリアス 90年代、停戦直後のバルカン半島を舞台に、国際援助組織「国境なき水と衛生管理団」の活動を描いた戦場ドラマ。 えー不勉強で恥ずかしいんですが、国際援助組織っていったいどういう機関なのか、私はよく知らなくて。 「国境なき水と衛生管理団」ってのが実在する組織なのかどうかすらもわからなければ、誰が運営してて活動費はどこから […]

スターリンの葬送狂騒曲

フランス/イギリス/ベルギー/カナダ 2017監督 アーマンド・イヌアッチ原作 ファビアン・ニュリ かの有名な旧ソ連の独裁者、スターリンの没後に巻き起こる後継者選びをコミカルに描いたブラックコメディ。 私はてっきりロシア映画だと思ってて、よくぞまあロシアでこんな毒のある映画を撮れたものだなあ、と感心したりもしてたんですが、違った。 ロシアでは上映禁止になったそうです。 そりゃそうだろうなあ。 原作 […]

イタリア 1954監督 フェデリコ・フェリーニ脚本 フェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネッリ 粗暴で孤独な大道芸人の男と、その男に買われた薄弱の女の旅路を描いたフェリーニの最高傑作と名高い1作。 いわゆる「世の埒外に生きる人間たちの物語」と言っていいでしょうね。 主人公の大道芸人ザンパノ、怪力自慢だが人付き合いが下手で、酒飲んでしょちゅう暴れたり、小さな盗みを平気でやった […]

  • 2019.05.11

ヘル・レイザー

イギリス 1987監督、脚本、原案 クライヴ・バーカー 御大スティーブン・キングも諸作を絶賛した90年代きってのホラー作家、クライヴ・バーカーの初監督作品。 10数年ぶりぐらいに見直してみたんですが、いやね、普通にうまいんでびっくりしましたね。 作家がメガホン握って成功するケースって、殆ど無いように思うんですが、クライヴ・バーカーに限っては数少ない成功例、と言えるかもしれません。 自らイラストやフ […]

万引き家族

日本 2018監督、脚本 是枝裕和 生活していく上で不足なものは、およそ万引きで生計をたててる疑似家族を描いた人間ドラマ。 簡略化して内容を説明しちゃうと「底辺の糞一家じゃねえかよ!そんなドラマ見たくもねえわ!」って切り捨てられてしまいそうですが、もちろんそういった物語のアウトラインだけでこの作品のすべてが語れるはずもなく。 内外で高い評価を得たのには理由がある。 それは間違いないです。 まず、表 […]

  • 2019.05.01

サイレント・ランニング

アメリカ 1972監督 ダグラス・トランブル脚本 デリック・ウォッシュバーン、マイケル・チミノ、スティーブン・ボチコー 地球から緑が消えた未来、宇宙ステーションで失われた植物の栽培に従事する4人の乗組員たちを描いたSF大作。 なんとも独特なプロットだなあ、と思いますね。 環境破壊に対する批判が声高に叫ばれた、70年代ならではのペシミスティックなSFかとは思いますが、それを未来の地球上ではなく、宇宙 […]

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