デヴィッド・フィンチャー

  • 2019.01.19

ソーシャル・ネットワーク

アメリカ 2010監督 デヴィッド・フィンチャー原作 ベン・メズリック フェイスブックの誕生秘話を、創業者マーク・ザッカーバーグに焦点をあて描いた群像劇。 どことなくフィンチャーらしくない題材だなあ、こういうのは他にやれる監督がいくらでもいるのでは、と最初は思ったんですが、見すすめていくうちにどんどん引き込まれていって、挙句にその語り口の巧みさに舌を巻いた次第。 普通にうまくてなんだかもう小憎らし […]

  • 2019.01.19

ドラゴンタトゥーの女

アメリカ 2011監督 デヴィッド・フィンチャー原作 スティーグ・ラーソン 2009年スウェーデンで映画化された「ミレニアム1 ドラゴンタトゥーの女」をハリウッドで再映画化。 スウェーデン版の方は私は見てないんですが、あえて見るほどのこともないのでは、と思える力作でさすがフィンチャー、と感心。 やっぱりこの監督はサスペンスやスリラーで俄然実力を発揮してきますね。 よくぞここまで長丁場のややこしい物 […]

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

アメリカ 2008監督 デヴィッド・フィンチャー脚本 エリック・ロス アイディアは実におもしろかった、と思うんです。 老人の姿で産まれて、どんどん若返っていく男、という着想は、ちょっと想像をめぐらせただけでもあらゆるドラマが作りだせそうで非常に魅力的な題材だった、と思う。 ところがです。 何を思ったかフィンチャーは、この独特で奇抜な物語を、至極さらりと、淡々と描写するに留めちゃってるんですよね。 […]

ゾディアック

アメリカ 2006監督 デヴィッド・フィンチャー原作 ロバート・グレイスミス 以前見たときは、やたらダラダラと緊張感もなく冗長と思ったんですが、あらためて見直してみて、これのどこが退屈なんだ、とかつての自分を張り倒してやりたくなりましたね。 映画に限らず、どんなメディアでもそうですけど、時間を置いて再度触れてみることが大事だ、とつくづく思った次第。 まるで印象が変わってくる。 まあ確かにですね、前 […]

パニック・ルーム

アメリカ 2002監督 デヴィッド・フィンチャー脚本 デヴィッド・コープ 一般にはフィンチャーの失敗作、なんていわれてますが、私はそれほど悪くはないのでは、なんて思ってたりします。 入居した屋敷に偶然前住人の隠し財産があり、 それを狙う強盗団とうっかり鉢合わせ、という展開に新鮮味はありませんが、それをどう見せるか、という工夫は決して凡庸ではないんじゃなかろうか、と。 避難部屋であるはずのパニック・ […]

ゲーム

アメリカ 1997監督 デヴィッド・フィンチャー脚本 ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス さて、これはどうなんだろうなあ、と。 ただただオチのために、持てる手法を駆使して恐るべき緊張感を持続させたフィンチャーは凄かった、と思うんですが、いや、それはダメだろ、とスクリーンの前でついつっこんでしまった人も大勢居たことと思われます。 あっ、と言わされることは間違いありません。 でも、これは禁じ手な […]