モニカ・ベルッチ

アレックス

フランス 2002監督、脚本 ギャスパー・ノエ 奇才とも呼ばれるギャスパー・ノエが本領を発揮してきたのはこの映画からでしょうね。 トラウマ映画だとかグロ映画だとか、トランスムービーだとか色んな評を目にしますが、似たようなことをやってる人を思いつかない、という意味では前衛的と言えるかもしれません。 前衛をどう受け止めるかで伝える言葉も変わってくるわけで。 特徴的なのはカメラワーク。 一見、POVなの […]

夏をゆく人々

イタリア/スイス/ドイツ 2014監督、脚本 アリーチェ・ロルヴァケル イタリアの片田舎で養蜂家を営む一家を描いた家族ドラマ。 焦点が当てられているのは一家の長女であり、父親の片腕とも言えるほど養蜂に長じたジェルソミーナの気持ちの移り変わり。 まあ、彼女の成長物語、と考えて概ねまちがいない、とは思います。 人の言うことを聞かない上、高圧的で怒りやすい父親からの自立がテーマか、と考えたりもするんです […]

サイの季節

イラク/トルコ 2012監督、脚本 バフマン・ゴバディ 無実の罪で30年にわたって投獄されたイランの詩人サヘルの、妻への愛情の行く末を描いた人間ドラマ。 噂にはきいてましたが映像センス、素晴らしいの一言です。 構図といい、光の加減といい、色調といい、ああ、これはもうアートだ、と素直にため息が出た。 一幅の絵画のようだ、と賞賛される映画が古今東西には数多く存在しますが、シーンが切り替わるたびにはっと […]